一粒に詰まった、山形の誇り『だだちゃ豆』

「だだちゃ」とは、山形県鶴岡市の方言で「お父さん」や「家の主人」を意味します。
この名前の由来には、ちょっとユニークな逸話が残されています。

明治時代、地元の農家の婦人たちが育てた枝豆は、香り高く風味豊かで、鶴岡の酒井藩のお殿様にも献上されていました。枝豆好きのお殿様は、毎日届けられる豆を食べるたびに、
「今日はどこの“だだちゃ”の豆か？」と尋ねていたのだそうです。
このやり取りが広まり、やがて「だだちゃ豆」という名前が定着したと言われています。
独特の香りと濃厚な旨みが魅力のだだちゃ豆は、今では“枝豆の王様”とも呼ばれる、鶴岡が誇る夏の味覚です。

だだちゃ豆は、収穫してからの鮮度が味を大きく左右します。
届きましたら、ぜひできるだけお早めにお召し上がりください。



【お届け予定期間】7月10日〜8月20日
【受付終了予定日】8月15日
※産地の天候状況や在庫状況により早めに終了することがございます。予めご了承ください。