果物では難しいとされる、「有機栽培」の桃です。今年は転換期間中の扱いですが、とても貴重な桃です。

丹澤さんは25年間の農業経験を持つ53歳のベテラン農家。有機栽培への情熱を持って取り組んでいます。実家の農業を継ぎ、2002年から減農薬栽培を開始。2015年のシンポジウムで有機栽培への挑戦を宣言し、2018年には有機栽培の畑を見つけて本格的に取り組み始めました。

丹澤さんの有機栽培の試みは、リスクを伴う挑戦でした。最初は減農薬だけでも虫害が発生し、困難な状況に直面しましたが、農業に対する情熱と粘り強さで乗り越えてきました。現在全圃場の10％弱が有機栽培の畑となっています。

丹澤さんの栽培する桃は、ただ単に有機栽培であるというだけではなく、味と糖度にこだわっていることが特徴です。収穫前に袋掛けを行い、樹熟で収穫することで最高の風味を追求しています。熟度管理に細心の注意を払い、一つ一つ丁寧に確認しながら収穫しています。

有機栽培の挑戦を続けながらも、常に最高の味を追求する丹澤さんの有機栽培桃（転換期間中）を、ぜひ一度ご賞味ください。

※転換期間中とは、農地や農作物を有機栽培に切り替える際に必要な移行期間のことを指します。

【お届け予定期間】7月1日〜7月31日
【受付終了予定日】7月20日 → 7月22日
※産地の天候状況や在庫状況により早めに終了することがございます。予めご了承ください。